前事務年度の相続税の調査状況の公表

国税庁は、平成29事務年度の相続税の調査の状況を公表しました。

以下のように、調査のあった8割超に申告漏れなどの指摘を受けており、さらにそのうち約14%に過失・隠ぺいなどの行為があるとされ、重加算税が課されていることがわかります。また、調査の件数自体も前々事務年度に比べ、約4%増えています。

申告漏れを受けている財産の種類としては、毎年のことですが、現預金が全体の約34%を占めており、名義預金などの指摘を受けているものと思われます。

重点的に調査している事項として挙げられているのは、無申告・海外資産・相続税と関連のある贈与税です。特に贈与税については、安易に考えている方も多いように感じるので、財産を渡すときには、贈与税の申告はもちろんのこと、贈与契約書などの証拠を残すようにしてください。

(出典:国税庁ホームページ)